薬が効かないのは体質のせい?!よくある質問にお答えするよ。

今回は薬の効果と体質との関係からよくある質問から薬の役割について深掘りです。

 

タイトルへのアンサーですが、

薬の効果には、体質の影響は無視できません。

 

もっと言えば、年齢、体重、人種という影響も無視できません。

なので、効果が得られないのは体質のせいかもしれません。

 

 

 

薬飲むけど効かないという悩み

結構これ、現場で出会う悩みです。

原因があるから、結果がある。

正しい思考回路だと思います。

 

ただ、ここで一つ言っておかなかればならない事実があります。

 

それは

薬では、病気は治せないんですよ!

という事実。

 

きっといきなりこんなこと薬局で言われた日には
ショックで立ち直れなくなっちゃいますよね。

 

やくぱらさん
それこそ病気になっちゃうよね。

 

お金払ってせっかく治したいと思って真面目に飲んでるのに

肝心の結果が伴わないわけじゃないですか。

誰だって嫌ですよ。不安になっちゃいますよ。

でもその肝心の結果って「治す」ことになってますよね?

 

そこなんですよね。

 

薬が病気を治せるという誤解。

 

病気 = 治したい

 

 

 

だれでも思います。

 

 

 

 

だからこそ

 

 

 

くすり = 治せるもの

 

 

そこから

 

 

くすりのむ = 病気が治せる

 

というロジックに陥るんですよね。
まぁ、薬で治せないなんてタブーに近いし
各方面に角が立っちゃいますからね。
フツー言えないでしょう。
治療方針に影響を与えちゃいますもの。

 

というか、
仮に言っても

 

「まさかそんなはずはない!」と
患者さん自身が信じられないケースも多い。

 

 

だから言いたくても言えないし、言っても理解してもらえない。
納得できない。信じられない。
受け止めきれない。
そんな感情になっちゃいます。

 

 

中途半端な理解や認識の相手に直球を言うと
返って誤解を生んでしまいますしね。

 

そもそも薬で病気は治せない。

 

薬で病気は治せないとなると、薬ができることってなに?

 

症状の緩和のみです。

 

いったいいつからなんでしょう。

薬で根治という思考が根付いたのは?

きっと

くすりのむ = 苦しい症状が薄れる

 

すると

 

苦しくなくなる = 日常生活を過ごせるようになる

 

したがって

 

元の毎日に戻った = 病気が治った

 

やくぱらさん
結果「くすりのむ = 病気が治った」と理解されていったのかもしれないねー。

 

薬で病気は治せないのに、なぜ薬が使われるのか?

気になりますよね。無駄だって思うじゃないですか。だって、病気に効かないんですから。

 

 

ではなぜ病気を治せない薬が、こうまで医療現場で使われるの?

 

病気になって生じる症状をターゲットにしてるからです。

 

風邪を例にするとわかりやすいでしょう。

 

  1. 喉が痛い ▶ ノドの痛み止め
  2. 頭が痛い ▶ 頭痛薬
  3. 痛み止めのせいで胃が病んできた ▶ 胃薬

 

こういう感じです。

やくぱらさん
原因に使うんじゃなくて、症状に使うのね。
こうやって書くと「いやいや抗生剤とかは原因に使っているじゃないか!」と反論意見がきそうです。
おっしゃる通りですね。なので、全部が症状のみとはいいません。
一部は原因の対策に使われている薬剤も存在します。
ただ、多くの場合、飲んでて効かないという意見をいう慢性疾患などのお薬は対症療法だというところです。

 

対症療法が薬の本来の役割!

風邪でまた例えます。

風邪の原因は、ウイルスの繁殖。漢方的に言えば、外邪の影響です。

それに対抗しようとして

アナタの身体は

熱を上げます。

 

なぜ熱をあげるのか。

 

ウイルスが繁殖しにくくなる温度にしたいからですよ。

 

やくぱらさん
代謝熱で免疫系を賦活化している生理現象ですね。

 

にもかかわらず、

 

ここに解熱鎮痛剤を投与するとどうなるか?

 

解熱鎮痛をゴクン = 熱が下がり楽になる

 

すると

 

代謝熱もいっしょにダウン = 免疫系もみちづれダウン

 

やくぱらさん
解熱剤の投与によって、かえって長引くパターンに陥ります。

 

誤解のないようにいえば、
よっぽど苦しい高熱の場合は
飲んでも構わないですよ。もちろん。

 

でも、脇の下や首などの太い血管の通り道を
冷やして体温調整しておきたいところでもあります。

 

不快とならない体温調整 と 代謝熱さげすぎによる免疫系ダウンの回避

このバランスは理解し、あとは辛さや苦しさとの天秤で、薬を飲んでほしいというわけです。

 

まとめ

くすりが効かない理由として【体質】という要素は無視できません。
ただし、

薬で根治する=効く

という発想なら、そもそも間違いです。

薬はあくまで症状緩和がメインの役割です。
病気を根治させるのは、あなたの免疫・抵抗力・自然治癒力です。
根本を間違えている方々が多すぎます。
それは、なにも患者様だけに限りません。医療従事者でさえそうです。
それくらいに、玉石混交です。
自ら学んで健康を守る時代です。
このブログを読んでリテラシーをつけていきましょう。

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